STR終盤 バーンウィッチについて。
ご覧いただきありがとうございます!ROGでヤバいカードが続々追加されて驚く毎日ですね。
自己最高の30000更新できて嬉し〜!最近はバーンWが早くて強くて楽しい〜 pic.twitter.com/AfcvOOdWrB
— Dots|いむ (@iam_im_sv) June 21, 2019
最近はランクマッチではバーンウィッチを使っています。10数連勝をするデッキではありませんが、MPがかなり安定して増えるなぁと感じたデッキです。グラマス駆け込みの方や、1000位以内報酬まであと少し、という方がいればご覧いただきたく思います。
※注意点ですが、この記事はあくまでもランクマッチを対象とした記事で、Bo3における立ち位置の説明はしない記事であるという点についてご留意ください。もうこの環境でBo3ないけど!
もくじ
- バーンWの優位点
- デッキリスト
- マリガン
- おわりに
バーンWの優位点
ここでは目下大流行中のスペルWに対して、バーンWを使う優位性をいくつか挙げます。
1. ゲーム展開が比較的早い
MPを増やすためのランクマッチにおいて、1ゲームにかかる時間が短いのは圧倒的に優位性があると言えます。勝率66%程度だと、グラマスまでに必要な試合数がざっくり300戦。1ゲームが5分短いとすれば、1500分(=25時間)の短縮になります。すごい。
2. ゲームに勝てない時の手札がわかりやすい
7,8tには勝てそうな手札か、絶対に勝てない手札かが結構ハッキリしてきます、これはバーンWは手札を吐ききってゲームを終えることが多いからです。つまり勝てないゲームはサクッと諦めて次にいける=時間短縮ができるという事です。これは競技シーンとはちょっと考え方が違いますが、先に述べたとおり時間効率は大切で、早く盛るには絶対に勝てないゲームをダラダラ続けても意味がありません。
3. DBNのカードがない
これはスペルWにも共通ですが、DBNで落ちるカードがありません。次弾で純粋に強化されるだけのアーキタイプで、これは血統の王VやアグロVなどに対しても明確な優位点であると言えます。もちろん、これは次環境でバーンWやスペルWがTier1であると断言するものではありません。
4. 魔術の一撃を積める
序盤の安定した3点除去をデッキに組み込めることで、アグロプランやボードでの押し切りに対し耐性が上がっています。
5. 有利対面の差
スペルWとバーンWでは相性が変化します。もっとも大きいところでは、
スペルWに対して
- バーンW 微有利
ロイヤルに対して
- スペルW 五分から有利
- バーンW 五分から微有利
ネクロに対して
- バーンW 微不利
スペルWを握る時と比べて、ロイヤルに対するガードが気持ち下がって、ミラーの相性が若干改善される印象です。また体力回復の多いネクロマンサーは、レディグレイに進化を切られるなどのドレインがかなり重くなってしまいます。ただ、これはロイヤルが少なく、スペルWが多い現ランクマッチ環境においてはそれなりに大きな影響があると思っています。
6. 結構楽しい
8tに真理の術式を4枚投げつけてWIN、みたいな爽快な展開がそこそこあります。楽しい。
これらの優位性が、ランクマッチでバーンWを推したい理由です。
デッキリスト
自分が現在ランクマッチで使っているリストを紹介します。もちろんこれが結論だ、などと言うつもりはありませんので一つのリストとして参考にしていただければと思います。
ゴーレムの錬成 メカゴブリンも可。スペルブーストのタイミング、機械カードの価値、手札が溢れないか、などを検討した上で好みで選ぶのがよい。
魔術の一撃 バーンWを支える強力なカード。土の印ソースとしても優秀。
エレノア 3t最強カードなので3。序盤の事故を緩和してくれることも含めて非常に価値の高いカード。そんなに進化を切りたいカードではないものの、美麗なる術式も強力なトークン。
ヴェスパー アクセラレートが主役。本体の4ppが絶妙に使いにくいものの、オリハルコンの価値を高めること、また1点を飛ばせることの価値が高いため採用。土を割るカードがオリハルコンのみなので、3枚は重いと判断し2。
テトラ 後手4tの最強カード。ソニック・フォーは安易に盤面に打つのではなく、顔を詰めるカードでもあることを意識するのが大切。6tの4,1,1,1の動きや、7tの4,2,1,1の動きでソニック・フォーを回収する動きも覚えておく。
オリハルコンゴーレム 1コストであり得んバリューを生み出すカード。本体のスタッツもヴィーラを上から踏めたり、大概のフォロワーに対して有利交換でき優秀。ビショップ・ネメシス対面は消滅されないよう、可能な限りアクセラレート中心に使えるように意識。
真実の宣告 守護、回復が結構偉くて、ランクマッチに多い機械Vに対して1枚で詰ませられる可能性のある価値の高いカード。可能なら15ブースト以上くらいで使いたい。
マシンエンジェル ヴェスパーも採用していることで、スペルWよりもマシンエンジェルの価値は高い。また横並べは顔を詰めていきたいデッキにおいて優秀。
炎の握撃 手札から打点が出るデッキで、ゲーム中に2枚使いたいと感じることが少ないので1枚減らしている。事故緩和でもある。メタ的な話をすると、筆者は結構握撃を減らしがち。
マリガン
ぶっちゃけよくわかってないです。
バーンW強いんだけど毎回マリガン分からんから上手い人ブログ書いてくれ
— Dots|いむ (@iam_im_sv) June 21, 2019
自分が上手いって言ってる訳ではないです() 今期に残された時間も少ないので小難しいことは考えずに手を動かしましょう。 一応自分がやっているマリガンを載せておくので、変なところがあれば教えてください。
- エレノア
100%持つ。3tに置けば最強、事故緩和、後半引くと弱い、以上から持たない理由なし。2枚目は悩むけどエレノアに進化を切る動きは強くないので底に埋まってね〜と言いながら流すことが多め。
- オリハルコンゴーレム
99.9%持つ、ロイヤル対面でオリハルコンゴーレムを持たなくても勝てそうな手札の時だけ流すことを検討(宣告、導き、エレノア、テトラ(後手)などのカードがバランス良く見えている場合のみ)するが大体持つ
- 2コスト22相当(ゴーレムの錬成、マシンエンジェル)
2tは盤面にフォロワーを置きたいのでキープ。置いたフォロワーは盤面処理よりも顔を詰めに行くことを第一に考え始める
- クラーク
ほぼ確定で流し。他のカードにスペルブーストを乗せて、デッキトップから3点が降ってくる方が嬉しい。
- 真実の宣告
ほぼほぼ持ちたい。デッキに軽いカードが多く、無限スペブカードなので流したくない。2コストカードがない時は悩む。
- マジックミサイル
ほぼ流し。マシンエンジェルが見えていればセットキープを検討してもよい(それでもほぼ返したい)
- ヴェスパー
オリハルコンとセットキープ。それ以外は概ね流し
- 握撃
確定流し。
- 狂信者
手札と対面次第で悩む。エレノアや2の動きがあるなら持ってもいいかも。
- テトラ
後手はキープ、先手は流しが基本。5tはオリハルコンを使いたい。
- 知恵の光
運命、宣告とセットキープくらいのイメージ。
- 魔術の一撃
後手キープ。先手でもオリハルコンがある+対面次第で悩む。
おわりに
以上です。今環境も残すところ数日ですが真理の術式を投げつけて楽しみましょう〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶