私は誰だ

永遠に守る、そう誓った

ALT前半、マナリアウィッチの振り返り。

RAGEお疲れ様でしたー。遅くなりましたがRAGEに持ち込んだデッキの供養がてら、ナーフ後まだ触れていなかったマナリアについて改めて触れてみようと思います。

もくじ

  • RAGEの振り返り
  • おわりに

RAGEの振り返り

結果から申し上げると自分はDay1 3-2ドロップでした、不甲斐ない... 持ち込みはW,Ncでした。デッキパワーも高く練度にも自信があったWを先に確定させ、相方を探す作業でした。 D,Nc,Nm,Rから持ち込みを選ぼうと考えていましたが、練度に自信がなかったR,Nmを初めに候補から除外し、D,Ncのどちらかを選択するかを3日前頃まで悩んでいましたが、Dの構築で納得できるものがなかったのでアーカスを握ることにしました。しかしながら僕が下手だったのもあってNcは無限に足を引っ張っていたので晒す意味も中身もなく、今回はファーストデッキのマナリアだけについて触れます。マナリアは案の定無限に強かったのでこの40枚*2でゲームしたかったです。 今になって考えれば、どうせNcの練度も微妙なんだし目を瞑ってNmかDを握ればよかったなぁって気もします...

さて、マナリアのリストはこちら。

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RAGE前だったので晒せなかったんですが、初めてフルプレデッキができてめちゃめちゃ嬉しかったです。おかげか当日もミラアングレアがしっかり仕事をしてくれてかなり楽しいゲーム続きでした。フルプレはし得。

今回はフォロワーをガン積みしたマナリアウィッチを持って行きました。ジル・竜術士までフル投入することでミラ・アンのコストがスムーズに下がるのが強みでした。今でもこの構築かなり強くて気に入っているのでリストに悩んでいる方はぜひ一度お試しあれ。

さて、採用したカードについて触れていこうと思います。

熾天使の剣

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アーティファクトネメシスが強く、持ち込みもかなり多いだろうと想像していました。そこで加速装置や虚数物体を破壊する手段を確保できる点が優秀であると判断し採用。またRAGEという環境の特性上Vや聖獅子Bなどとマッチングすることも可能性の上では想像でき、ヴィーラや聖獅子の神殿を破壊できるカードとしても使える「便利な除去枠」として採用しました。ナーフ以前のスペル軸のマナリアウィッチの記事では「スペルウィッチでは手放しに便利な除去とは言えない」という旨を述べましたが、このデッキはスペルウィッチではなくマナリアウィッチなので便利な除去枠になります。(他の除去カードを大切に使わなくてはいけないため)

術式の教師・ジル

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マナリアウィッチにおいて、このカードはガチで強いです。先攻2ジル3ティコの動きが最強なのは言わずもがなですが、マナリアカードを回収できる軽量マナリアである点、対面の2/1/2と有利交換できる点、実質守護持ちとメリットしか書いていません。後半に引いてきてもミラアンのコストを下げつつ盤面を作れるいいカードです。

マナリアの竜術士

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エンハンス6が非常に強力。スタッツも大きくミラーマッチで特に相手が準備ターンとして甘えた盤面を構築してきた返しに大きいフォロワーを置きつつ手札を整えられるのが強かったです。シンプルにパワカ。

マナリアの見習い教師・パスカル

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単純にミラーマッチの後手捲りカードとしての側面の他に、後攻4tに進化権を強く使えるカードを増やす意味合いもあります。ミラの下方修正によって後4までにミラのコストが下がりきらないパターンがまま発生するようになりました。そこで、例えば対Ncにおいて、頭5のフォロワーをケルベロスターンの5tの前に立てておけることはこれだけで一定の役割を果たしているといえます。マナリアカードのコストを1下げる進化時効果も、魔弾が1ppになったりグレアが2ppになったりと手札と戦況次第で使い勝手を明確に改善することができ非常に優秀です。

次は採用枚数を減らしたカード、最後まで悩んで採用をやめたカードについて触れてみます。

真実の狂信者、炎の握撃

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どちらも強力なカードですが、同時に事故要因にもなり得るカードです。

そもそもマナリアWはパワーが凄まじく高いデッキです。

自ら事故要因を増やして事故死するリスクを増やすのではなく、偏差を小さくする方が安定して勝てるものと判断し事故要因となり得るスペルブーストギミックのカードの採用を減らしました。 またこの採用枚数にすることでマリガンがかなり安定します。後攻で狂信者をキープしても事故死することが少なく、安定してマナリアカードを獲得することができるのでマナリアギミックを阻害することなくスペルブーストが進みます。

未来視の魔女

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本体の2/1/2が死ぬほど弱いことに耐えられず採用を0枚としました。このデッキであればジル・竜術士をフル投入していることもあり2コストの動きには困らない点、リソース確保もジルがしてくれる点など抜いても問題は一切なかったです。というかトップで引いてきてガッカリするカードがなくなるのは精神衛生上とってもよろしい。 未来視で確保したリソースを未来視と有利交換されたフォロワーに吐いていたのでは結局リソースを確保したとは言えないので結果トントンじゃん、みたいな話もあります。(当然ですがスペル軸の場合はこの限りではありません、それでも2/1/2弱いけど)

ノヴァフレア

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最後の最後まで熾天使とどっちを入れるか悩んで差し替えながらやってました。これは好みだと思いますがこのデッキは2/1/2の採用枚数が少ないこともあり基本的に2ppのフォロワーが序盤1:1交換してくれることを想定しているため大きくゲーム展開を変えてくれるカードではないと判断し最終的には熾天使を入れました。でもノヴァで拾える試合もあるしこればっかりは好みな気がします。公開性ならノヴァにする気もします。

真実の宣告

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ランダム要素が嫌いだから入れませんでした。というのは半分冗談ですが、このカードを採用するのであればスペルブーストカードを意識した構築にする必要があり、フォロワーモリモリのマナリアに1、2枚刺して機能するカードだとは思わないため採用を見送りました。スペル軸に寄せた構築にすれば採用は全然あると思います。

おわりに

ファイナリストが出揃ってからマナリアの構築を一通り眺めましたが、5者5様の構築で思わず天を仰ぎました。特にプリのパラさんの構築はスペル軸に寄せる構築を捨てた自分にとってかなり目からウロコでした。一口にマナリアといっても構築からマリガン、ゲームプランまで大きく違うのはこのマナリアというシリーズの特徴でかなり面白いなーと思っています。今後2ヶ月間でマナリアの構築がどうなっていくのかかなり楽しみ。

上に載せたナーフ後のマナリアは自分としてはかなり納得のいく構築なのでマナリアウィッチのデッキに悩んでいるという方はぜひ使ってみてください。必要があればマリガンなどもお答えするので、その時はリプなりDMなりしてもらえればと思います〜。それでは。

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