十二鉄獣備忘録
先月も遊戯王マスターデュエル、たっぷり楽しんだので例によって備忘録をば。プラチナ1までは行けたので、とりあえず店舗大会には出られるかもです。 とはいえ、デッキが強くて勝っただけなので、まだ十二鉄獣理解の解像度は高くないです。おいおい追記していくかも。
https://twitter.com/iamimsv/status/1497884109086937092?s=21
構築
素人なので、気を衒った構築は使わないつもりで組んだ。抹殺の指名者を3にしてみたり、DDクロウではなくスカル・マイスターを使っていた時期もあった。
アルデクに好き放題されてムカついたので一雫を採用していた時期もあったが、鉄獣は手札をそれなりに消費するデッキであまり噛み合わないように感じたので、デッキから消えていった。誘発投げつけてそもそもアルデクを置かせないようにした方が現実的かも。
目指す動き
トライブリゲードが共通して持つ、「墓地から獣系モンスターを除外することでリンクモンスターを踏み倒して出す」効果を活用して戦う。
先攻なら3アポロウーサ+双龍+抗戦+αの制圧盤面構築を目指す。
後攻ならば盤面を処理しながらのアクセスコードトーカー絡みでワンキルを目指す。
展開ルートはググったら無限に出てくるのでそちらで。基本的に、フラクトール+αで目指す動き以上のことがほとんど確定する。とはいえ、鉄獣は展開に際して手札を消費するデッキなので、誘発があったり強い手札を捨てたくない場合には展開を控えてリボルトのみ確保するパターンもあり得る。
また、フラクトールが無い場合(キットやナーベル通常召喚、リンク召喚アルミラージからスタートする場合など)では手札に獣系のモンスターをある程度固めて持っていればアポロウーサを立てられるが、手札に条件がある。 従って、頑張って抗戦のみ確保した上でルガルを立てて終了するケースはそれなりにあった(とはいえその展開も墓地に獣系が揃うことになり、返しのターンでワンキルするのは決して難しくない)。
ベアブルムで抗戦をサーチする効果をつかってしまうと、その後アポロウーサやアクセスコードを立てられなくなるので注意(n敗)。
十二鉄獣のいいところ
- (ほぼ)指定1枚始動で先攻制圧から後手ワンキルまで可能な出力の高さ
- 初動が作りやすく、大事故を起こしにくい
- デッキのスロットが余りがちなので、誘発などのパワカを詰め込める
- 1妨害(うらら)程度なら貫通できる事が多い
- 増Gに対してルガル+抗戦などでとりあえずお茶を濁すことが可能
- シュライグ効果が"選んで"しかも"除外"する
十二鉄獣のよくないところ
- サンボル・ライストに対してはかなり無力
- スキドレ・マクロコスモスが重い
- 総じて魔法・罠が止めにくい
- エクストラに余裕がないので、展開を返されてワンキルもできないグダグダ展開になった時に苦しくなる
先でも後でも強くて言うことなしだった。脳死でプラチナ1目指すなら使い得まであるかもレベル。
誘発含む汎用カードを大量に詰める=cp的に高いけど、裏を返せば他のデッキでも使えるカード群なので長期的にはお得かも。
上手く使えてない実感あるし、まだまだ味の出るデッキなのは分かるけど、例によって他のデッキも使いたいので今月はまた違うデッキ使う予定。閃刀姫かプランキッズあたりを候補に考え中。おわり。